お嬢ちゃんかな?
昔から、千秋楽に勝ち越しがかかっている力士は簡単に勝たせてもらっていたし、前頭の番付を上下して三役に上がりもしなければ十両にも落ちない「エレベーター力士」はいたし、万年大関同士の「互助組合」は痛々しいばかりで・・・、金銭のかかった八百長なのか情実がらみのもたれあいなのかは知らないが、大相撲の取り組みのすべてを真剣勝負と見るなどよほどめでたい人でなければ難しい。
さはさりながら、証拠の『ブツ』が出てしまえば終わりだ。そして、「運悪く」証拠をつかまれた者だけでは済まない。何しろ氷山の一角としか世間は見ない。真剣勝負でないのが前提なら、よほどプロレスのようにショー化すべきなので、真剣勝負を立て前にするしかないのだが、それが崩壊しては、寝惚け爺さんが擁護しても始まらないのだ(都知事閣下もですか?立て前を通すしかない地方行政府の長にしては面白いことを言いますな)。
とりあえず、万年十両とか万年前頭とか万年大関などという、さらに上を目指さないような輩は、存在しにくいように、番付制度を考えた方が良いだろうが、何も出来ないししてこなかったからこの体たらくなので、期待は出来ない。せめて、疑惑のある奴のケツに丸に疑の字の大きなハンコでも押して、今後の取り組み内容を満天下にさらして判断させてはどうかと思う。ガチンコ・ガチンコで盛り上がるだろう。
さて、こうした不祥事が起きると、よく「真面目にやっている人もいる」などと言いたがる人もいるが、相撲にせよ会社にせよ同じ組織に所属していて、それを言うのは甘えだろう。普段、組織によって守られ、その組織内で不正が行われているのに頬かむりをしておきながら、露見すれば知りませんでしたでは済まない。もし鈍感で本当に知らなくても、組織にいる限り組織内の不祥事の責任と無縁であるはずがない。
一方、口下手らしい政治家の小沢一郎氏は、衆議院議員でありながら議院内での事情説明を拒否している。この人に比べれば、疑惑力士は調査機関でもない大相撲協会の調査を受けているのだから、まだ潔いのかも知れぬ。その小沢氏は、強制起訴などという不面目極まりないことになったが、優秀な弁護士(おお、麻木久仁子さんの横にいた先生、お忙しくて結構ですな!)による引き伸ばし作戦の挙句に無罪に終わるかもしれない。しかし、無罪になったところで、「うまく誤魔化しやがったな!」と大半の一般国民に思われてしまうだけだろう。信用の欠片もないので、無罪になろうとたいした意味はない。
大相撲にせよ、政治家にせよ、信を失うと回復は難しく、お先は真っ暗だが、当人とその周辺が気づいていないのが、あまりに痛々しい。
さて、そういったことより、個人的にはトミがオスかメスかの方が重大な関心事なのだ。
何となく、顔立ちもメスに見えてくる。アイリングが厚くない。クチバシがわりに尖っている。・・・しかし、メスのアイリングが細いとは限らず、マナツのクチバシなどより細い・・・。
やはり顔が大きいしオスでは・・・。しかし、オッキは顔も大きかったし、アトの母のマルはさらに大きかったぞ・・・。
・・・しばらく楽しめそうだ。
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