羽づくろい中のアイ・ポン
せっかく豆まきで落花生を使用したので、久々にピーナッツを文鳥たちにふるまってやろうと思ったが、面倒なのでやめた。すでに駄菓子屋状態だ。節分など無関係に水浴びに興じている者たちに、余計なものを与えて波風を立てることはあるまい。
ピーナッツは脂肪が多いので嫌う飼い主も多いが、週に1度程度おやつとして時間限定で与えるなら、目くじら立てることはない。文鳥はハムスターのような食いだめが出来ないので、一定時間内に食べられる量など知れている。
麻の実、サフラン、ゴマ、ニガーシード、といった脂肪分の多い飼料も同様だ。特に肥満の傾向がなく好むなら、忌み嫌うまでもない。文鳥の普通の飼料は脂肪分が少ないので(文鳥が好むお米は低脂肪)、こういったものが主食の飼料に少しくらい配合されていても、それだけで目くじらを立てる必要もないだろう。何やら教条主義的な人もいるものだが、その主張は思い込みの部分が多い(肥満が見られたら止めれば良い)。
ただ、好きだからと言って、脂肪分の多いものを、いつも食べるエサに付け加えるのは、慎重な方が良いだろう。それなら、たいていの文鳥が好むカナリアシードの方が無難だ。
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