![豪快な文鳥水浴び(ノコリ・トミ)](/image/img627bf476zik5zj.jpeg)
ノコリの豪快な水浴びにたじろぐトミ
【閑話1】
大学時代の恩師から年賀状が今日届いた。15日まで松の内だから・・・、否さ、7日までだろう、明けましておめでとうなどと言えるのは。昨今はせわしいのだ。しかし、我が師の場合、年賀状が3枚届いたこともあれば、5月くらいに届いたこともあり、今年はむしろ常識の範囲と言える。
問題は、書き添えられている一文の解読に難渋する点だ。今年も悪筆に悩んだ。ミミズがのたくっていてそれも丸っぽい独特な文字。「「○○○飛」に過ぎゆくなか何かを求めてゆかねばと思うのですが。」と読める(これで全文である)。「今さら何も求めず周囲に迷惑掛けずに楽隠居するのが一番でしょうなぁ」、と教え子はひとりごちつつ四文字熟語らしい「○○○飛」を考える。飛ぶの上は島か鳥のようだが、前2文字がわからん・・・。後の文からして時が流れる意味の言葉だろうから・・・、う~う~、・・・「兎走烏飛(とそううひ)」か(日【太陽】には烏【カラス】が住み月には兎が住むとされており、日月が飛んだり跳ねたり入れ替われば時が流れるという意味)。ウサギ年だから当たりだろう。
しかし、『走』は遠か送か去か走かで、かろうじて候補ではあったものの、これが『兎』か?鬼か恩か思などなどに見えるぞ!まず、老後にお習字を薦めてみようか・・・。
【閑話2】
昨年、電動補助付き自転車を買った。もちろん中古だ。我が家は山の頂上なので、電動補助がないと帰りに生きるのがつらくなる。だが、当然往路は楽で、大げさに言えば一こぎもする必要がない(ブレーキが弱いと死の恐怖を味わう)。で、電動補助により復路の苦労が無くなると・・・、自転車での外出はあまり運動にならない。
自転車は早いし楽は楽だが、そもそもあまり外をうろつかないし、うろつくにしても歩いた方が気楽で、いろいろ確認できて良い。運動なぞ家の中で済むだろう。と言うわけでこの数ヶ月、元々家にあったチープなエアロバイクを毎日習慣的に使用するようになり、自転車にはまったく乗らなくなってしまった。・・・エアロバイク、侮れない。いつの間にか足への負荷が最大になる設定になったが、結構な運動になっているようで、筋肉が付いた。さらに足だけではバランスが悪かろうと、いろいろし始めたので、何となく健康的になってしまい、さらに外に出なくなった。
かくして電動補助付き自転車は放置状態だ。そして今日の午前中、彼岸花(リコリス)を家の横に植える際(赤い彼岸花と白い彼岸花を交互に植えて、紅白でめでたい状態にしようかと・・・)、傍らの放置自転車が「邪魔だ!」とまで思えたので、山の下に住んでいる姉にくれてやることにした。自転車が壊れて困っていたらしいこの人物は、驚いたことに即刻やって来て(たまたま我が家の近くにうろついていたらしい)、慌ててタイヤに空気を入れる善良な弟に、サドルを下げろの何のと注文をつけ、そのまま乗って帰ってしまった。・・・まあ、話が早くてよろしい。自転車君の今後の活躍を祈ろう。
閑話休題。
今日は寒かった。しかし、文鳥たちは元気だった。水浴びもいつもどおりだった。これからも変わるまい。
文鳥部屋のつぼ巣の破壊はさらに進み、もはや限界に達したようだ。明日には交換しよう。
コメント