町屋斎場の白文鳥

片足あげてリラックス中の文鳥(イブ)
片脚をあげてリラックス中のイブ

 どうでも良いことだと思うので、むしろ備忘に書いておく。
 その1、通夜的な集まりに、以前叔父(母の妹の夫)に贈った720ミリリットルの『樽平』(日本酒の銘柄)が持ち込まれた。当然、あっという間に空いたのだが、翌日にはまた満杯になっていた・・・。この怪奇現象に騒然とするも、私が持ち込まない以上誰かが詰め替えた以外にありえず(横に『月桂冠』の一升瓶)、そのような器用なことが出来るのは伯父(母の兄)一人に思われた。しかし、理由がわからない。私が犯人なら、「おまえら、詰め替えたってわかんねえだろ?」とからかう目的に決まっているのだが、あの生真面目な性格の人物にそのような真似が出来るものだろうか。・・・で、一升瓶では注ぎにくいと考えた自分は飲まないその伯父が、人知れず移し替えていたのが正解だった。・・・嗚呼、このような実に真っ当な理由に思い至らないとは!己の不明を思い知ったのであった。
 その2、火葬のため町屋の斎場に行ったのだが、そこはえらく綺麗になっていた。ところどころに絵が飾られており、一階のロビーに待たされている間、退屈まぎれにひょいと頭上の小さい作品を見たら、文鳥を多く描いている五百住乙人画伯のサイン(IOZUMI)であった。残念ながら文鳥の絵ではない(紫陽花か)。そこで、親戚一同を放置して他の絵をひょいひょい眺めて歩いたら、「和夫」とサインのある絵にインコと白文鳥2羽が描かれていた。何の説明文もないが、単純化されたかわいらしい姿は加倉井和夫画伯のものに相違あるまい(美術に詳しいわけではなく、画伯の文鳥の絵はネットで見ている)。意外な発見であった。

 閑話休題。
 本日から通常の放鳥時間に復したが、やはりトミはつぼ巣で寝入っていた。何てかわいらしいのだろう!(この時期のヒナはだいたいこういった行動をとり、それに対してだいたい同じ感想を述べている自覚はあるが言ってしまう)
 カナも変わらず。カゴからは出てこないが、威嚇してくるし元気だ。このままであって欲しいところだ。

 ・・・昨日のアクセス数が異常に多いのですが、仕事始めですか?仕事場でゆっくりネットサーフィンしてはだめですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました