横浜銘菓ビスカウト

 

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おとな文鳥たちに溶けこんでいるトミ

  トミが自立間近で手がかからなくなり、安心して年末の作業が出来るようになった。
 今日は玄関周りだけ掃除した。ホースで水をぶっ掛けたのだ。門松もくっつけた。お年賀も用意したし酒も買ってある。あとは『ビスカウト』を買って、適当に窓を洗って、年賀状をでっち上げて、コロッケとおせちを作って・・・、うわ、面倒くさい。正月いらない。正月のない文鳥がうらやましい!
 それはともかく、まず『ビスカウト』だ。横浜銘菓と言えば「ありあけのハァ~ア~バァ~!」・・・う~却下。あの妙にチープな感じがするのが素敵なのだが、わざわざ買う気にはならない(個人的にはもらうと妙にうれしい)。やはり十番館の『ビスカウト』なのである。もちろん、横浜に住んでいても滅多に食べないが、埼玉県在住の従兄弟の好物らしいので、わざわざ買いだしに行ってやるのだ。
 ・・・冷静に考えればこの洋菓子、1個150円程度で高級品とは言えない。しかし、かの鎌倉銘菓豊島屋の鳩サブレーより単価が高いので、こいつを毎日の茶請けにするような人は裕福と言えるかも知れぬ。お茶、この場合紅茶以外に有り得ん。もちろん紅茶と言っても日東の紙パックなど以ての外だろう。洋館の貴婦人が紙パックなど持ち出したら絵にななるまい。
 それにしても、あの従兄弟、ウィスキーをストレートで飲んでいるらしいのに(私は水割り以外のウィスキーの飲み方を認めない)、洋菓子好きとは不釣合いな・・・。ストレートであおりながら、ビスケットをかじるのだろうか?わからん奴だ。
 ・・・そんなことより、どこで買おうか。馬車道の本店、入りにくい。高島屋デパ地下、人多すぎ。・・・横浜駅西口にダイヤモンド地下街などというチープな名前のわりには広大な地下街があり、西口を出てその地下街に入る階段を下りた右手に十番館の売店がある。そこがちんまりしていて一番買いやすい(他の場所は知らない)。 で、・・・うむ、売り子が一人しかいないし地味すぎてよろしい。
 次は、いい加減年賀状を何とかしないと・・・。

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