空から見れば綺麗でも

 

真剣に飛んでくる文鳥ヒナ(トミ)
真面目に飛んでいらっしゃったトミ君

 クリスマスイブなのである。しかし、4月8日に「甘茶でかっぽれ!」と騒がないので、クリスマスも別に何もしない。文鳥たちは、仏教徒でもキリスト教徒でもないので、無関係に温水浴びをして食べ散らかすのみで、やはり何の信心もない飼い主はその片づけに追われるのみだ。
 変化は、トミがようやくテーブルに降りてトウミョウをかじったくらいだろうか。日増しに行動範囲も広くなり、飛び方もうまくなってきた。しかし、まだ手の中で寝るのを好んでくれている。この習慣は長く続けるべきだぞ。

 さて、横浜のみなとみらい地区のビルの照明を、クリスマスの特別な催しとして点灯できるだけ点灯している状態が、テレビの空撮で紹介されていた。へぇーと思って見渡したら、確かに煌煌としている。珍しいので写真に撮ってみたが、うまく撮れなかった↓(近景は墓場だがたぶん写っていないはず・・・)。
 ある程度離れて見下ろす角度でないと、わざわざ電力を消費するだけの魅力は薄いかもしれぬ。近くで見上げたら、おそらくもっとどうでも良い人工の光の固まりだろう・・・。いっそ全部消してしまえば、見上げる空にお星様が・・・、今日は月が綺麗なので、そのありがたみが理解できて良いだろうに。ビルのホテル部分の照明は勝手に点けにくいだろうが(いろいろ支障があるかも知れぬ)、5、6分勝手に消すのなら「謎の停電」で済むのではなかろうか。ビル群が消えて見えない方が、我が家からの夜景も一層寒々として良いかと思った(近景は墓場。どうでも良いうんちくだが墓場は『寒林』とも呼ばれる)。

 

みなとみらい夜景

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