ファスナー(ジッパー)で「歯固め」に勤しむトミ
トミは昨日と同じ生活を送った。放鳥時間中も、飼い主が掃除中はスダレ上などで静かにし、掃除が終われば飛んで来て手の中で睡眠して過ごすのであった。おとなしく、手がかからず、実に結構なことだ。
正月の元旦までにはひとりエサになってもらわないと、少々都合が悪いのだが、すでにエサをかじっているので、これはより早くなりそうだ。賢い賢い。
【閑話】
さて、賢くない飼い主は、今年も樽平酒店から日本酒を取り寄せたのであった。元々アルコールは好まないが(昔から誰も信じてくれないが、酒席の付き合いで飲めるのと好きでウチでも飲むのは違う)、正しい日本男子の礼儀として、正月には日本酒を飲まねばならないのである。・・・しかし、昨年は冷酒を久々に飲んで、そのため文鳥の夜間放鳥に支障をきたし、ブログという名のこの公開日記に、唯一の穴を開けてしまった。今年は用心しなければならぬ・・・。
日本酒。『住吉』。樽平酒造。・・・そうか、樽平酒造なのに、より辛口の『住吉』ばかりで『樽平』を飲んだことがない。それで今回は『樽平』も頼んで試飲してみたのだが、『住吉』の方が好きだな。いずれにせよ、鯉のうま煮と言わずとも、魚でも貝でも肉でも濃い味付けの缶詰がつまみに欲しい(さきいかをかじりつつ後悔)。
この手の高からぬ庶民の酒は、はまると飲んだくれることになるわけだが、当然文鳥の放鳥前に深酒などするのは危険であり、夜の放鳥後に酒を飲むなど、くたびれ果てていて年寄りには出来ぬ(第一夜中に一人酒など馬鹿馬鹿しい。「忘れてしまいたいこと」があるなら、酒を飲むより寝てしまえ)。文鳥のおかげで深酒に歯止めがかかるとは、ありがたいことですな。
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