静かな放鳥デビュー

 

孵化34日目の文鳥ヒナ(トミ)
孵化34日目のトミ

 トミ、28g。顔はまだ優しげだが、飼い主の脳内ではオス確定なので、「トミィボーイ」と呼んでいる。
 昼間はケージに移せるように準備しておいたが、案外育雛箱で静かにしていてくれたので、飼い主が仕事過多で辟易していたこともあり、そのまま箱入り息子(と言い続ければ娘になるかと・・・)でいてもらった。
 短時間放鳥時におとな文鳥たちを恐れる様子を見せなくなったので、夜の放鳥デビューはさせた。・・・いたって静かであった。冒険心旺盛にいろいろ飛んで回るようなことも、逆におとな文鳥たちを恐れて手の中を離れないといったこともなく、覚めた目で温水を撒き散らし、テーブルの食べ物を食い散らかすおとなたちの様子を見、たまにおとなたちのいないスダレの上などに飛んで行き、気が済むと人間の手で眠るといった感じで、おとなの真似をしようとはしないのであった。
 賢げなので本当はメスと思いたいのだが、・・・この態度はキューの小さい頃に似てるような気がする。彼、メスだと思ったので、マラソンの高橋尚子さんのあだ名にちなんで(ちょうど復活優勝した)、キューにしたのだが(9代目だし)、その後目がつりあがってきたではないか。このキュー様インブリードの「サラブレッド」も同じ道を歩みそうだな。

 

クチバシが黒いうちは敵視しないらしいケコ
文鳥の初顔合わせ(トミ・ケコ)

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