凡才は流行に踊る

孵化8日目の文鳥ヒナ(「トミ」)
孵化8日目の「トミ」

 「トミ」はやはり順調。母のイッツが、いろいろとせっせと食べて与えているようだ。父のノッチは見張りと交代時の留守番というところだろうか。彼は巣作りもなかなか上手い。若いのによく出来た夫婦だ。
 この夫婦の先祖のキューは、今日も飼い主の置き忘れたい草を求めてウロウロし(つつ、人間の顔色をうかがうのだから、どうしても文鳥には見えない)、うるさいので、特別にカゴの正面の棚にい草を置いてやると、、せっせと運んでいった。実に無駄に働き者で感動する。
 この天才の行動は他の凡才たちを引き寄せ、い草がなくなった頃に、その他大勢も押し寄せ、何もないのにうろつき色めきたつ。流行とはこういったものかと、妙に感心させられたのであった(↓はおっとり刀でやって来たノコリ)。

 

ホバリングする文鳥(ノコリ)

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