文鳥嫌いのケコ

 

湯漬けエサが好きな文鳥(ケコ)
アワ玉は食べないが湯漬けエサは好きなケコ

 ケコは相変わらず文鳥が嫌いで、飼い主だけに気を許している。と言っても、手の中には入らない。肩に止まって頬っぺたをつつくか、手首に止まってまったりしているのが、お気に入りなのだ。
 特にマナツのことを嫌っている。ヒナ羽毛の頃はわりに好意的だったが、濃い桜文鳥の色合いが鮮明になるほどに嫌悪感を深め、今では目の敵にしている。しかし、マナツの方が圧倒的に「腕力」があるため(彼は今現在傍若無人かつ傍若無鳥で無茶苦茶)、かえって飼い主の肩から追い払われ、相互関係は悪化の一途をたどることになる。・・・いちおう嫁候補なのだが、絶望的だろう。
 ケコのこの態度を人間的に解釈するなら、劣等感(コンプレックス)に起因すると見なせよう。何しろ、ごま塩の彼女は売れ残りだ。先に売れていった桜文鳥や白文鳥に良からぬ感情を抱いて不思議はあるまい・・・。
 今後コンプレックスを乗り越えることがあるのだろうか・・・。無さそうだなぁ。

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