知らないところではパニック

文鳥親分のすごみ(アト)
自分の顔に責任を持つ男アト

 アト、もうすぐ3歳、人間の年齢的には・・・、そうか、すでにアラフォーなのだ。そのお尻を撮るのか少し悩みつつ、シャッターチャンスをねらったのだが、彼はその隙を与えてくれなかった。後ろは見せないのである。 つくづく任侠の男である。

 さて、今日の失敗。午後の水交換を終え、ノコリを帰そうとカゴの開閉口を開けていたら、スミが出てきてしまい、この隅っこ好きの危険な非手乗りを日中に捕らえるのに四苦八苦、それでも何とかカゴに放り込んで、さてノコリも・・・、と思ったら姿が消えていた。
 彼はすぐに顔を見せてくれる文鳥なので、これは「文鳥団地」に自分で戻れない場所へ行ってしまったに相違ない。そこで、2階を探すといた。しかし、知らない場所でパニック状態になっており、近づくとあちらこちらに無茶苦茶に飛び、豆苗栽培場所の机に着地、肩で息をし、脚は血の気が引いて白くなってしまった。驚かないように猫なで声を出しつつ指をゆっくり近づけると、さすがは甘えっ子の坊ちゃん、恐る恐る乗ったので、そのままなだめすかしつつ階段を下りて戻った。
 油断大敵、気をつけないといけない。

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