![孵化33日目の文鳥ヒナ(マナツ)](/image/imgb857b672zik1zj.jpeg)
麻ヒモで遊ぶマナツ
孵化33日目のマナツ、自立へ向けて成長を感じる一日であった。
まず、カゴの中のプラスチック製ブランコに乗って遊ぶようになった。そして、水浴びはしないが、水に興味を持ち、自分で水を飲めるようになった。さらに、夕方暗くなると自分でつぼ巣に入って眠ろうとするようになったし、夜の放鳥時に豆苗をつまむようにもなった。いずれも些細なことだが、昨日には出来なかったのである。
夜の8時になると手の中にもぐりこむのは昨日と同じだが、20分ほどすると目覚めて、20羽超のおとな文鳥たちの中を飛び回り、再び降りてくると人間の耳その他をかじり、それを阻止しようとする手に「グルッ!」と文句を言う。それでも手に包めば、キュルキュルのどを鳴らす・・・、はて、この時期にこういった態度を示すのは、オスではなかろうか。「ぐぜりのはしり」(オスのさえずり練習であるぐぜりをするようになる前触れ)とまではいかないが、何となくオスの気配が漂ってきたような・・・。
体重はよく食べて27g。久々に増えた。今日はフゴで眠らせたが、明日はカゴで良さそうだ。いろいろ食べ始め、ひとりエサも近いだろう。せめて、外見はしばらくこのままでいて欲しいが、黒いクチバシは徐々にかすみ、アイリングは赤みをおびてきている。うれしいやら寂しいやら。
![孵化33日目の文鳥ヒナ2(マナツ)](/image/img2e23a09czikezj.jpeg)
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