トウモロコシのためなら強気になるクラ
昨日はトウモロコシも枝豆も無かったので、クラをカゴから出すことはないだろうと思って放っておいたら、自分で飛び出しドタッと床に落ちてしまった。慌てて拾い上げてテーブルに乗せると、そこに大好物がないのでがっかりした様子になる。
今夜は、おいしい生協のトウモロコシだ。ところが、クラは、昨日の失敗に懲りたのか、つぼ巣の中に入り込み、ミナを呼び戻そうと誘い鳴きする始末だ。そこで、無理やり引き出してテーブルへ運ぶと、そこにトウモロコシがあるので大ハッスルするのである。
こうした場合、意思疎通が出来たら、言葉が通じたら、ソロモン王の指環をはめて、ドリトル先生のごとく人間外の動物たちと話が出来たら、と思わずにはいられないのであった。
しかし、私は現実主義者なので、そうした指環があっても意思疎通は出来ないだろうとも考えてしまう。会話は同じ思考回路を持っている生き物同士でないと無理だと思うのだ。価値観がまるで違うのに、会話が成立するはずがない。となると、ある程度お互いの行動を察する程度が良いのかも知れぬ。・・・トウモロコシの有る無しを、どうやって察してもらえば良いのか、これこそ永遠の命題だ。
さて、「マナツ」は順調だ。巣の中もまだ綺麗にしているし、親鳥たちも立派なものだ。
ほぼ間違いなく濃い桜文鳥に成長するはずだが、順調にそうなって、我が家の黄金の確率としてオスになり、そして奇跡としてごま塩文鳥が好きな文鳥(オマケの再来)になってくれたら、とケコの強烈つねりに耐えかね願っている。
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