今夜もうろつくスミ
抱卵中のスミは、いまだにカゴに帰れない。それでも実にゆっくりとながら、迫ってはきていて、今夜は一度自分のカゴに入ったのだった。ところが何を勘違いしたのか、「なにかちが~う」といった様子ですぐに出てきてしまい、また、ウロウロ・バサバサ・ウロウロ・バサバサを繰り返すのだった。
堪りかねたのか、ノコリも一度自分のカゴの外掛け容器の上に行った。ところが「ボクの仕事ではないよね」といった様子で飼い主の肩に戻ってきてしまったのだった。
・・・孵化は無理だろう。奇跡的に孵化しても、奇形になるかもしれない。それならそれで、出来るだけのことをするだけだが、今回が次回以降の糧になれば良いかと思う。
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