いつもの水浴びシュー
「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」気象庁は、実に持って回った言い回しをするようになり、何とも気持ちが悪くすっきりしないが、梅雨明けだ。
南関東に限れば、昨日から晴れていたので、文鳥たちのすることにも変わりはない。水浴びだ。しかし、まだ4リットルを消費するまでには至らない。猛暑日になってくると一段とすさまじいことになるはずだが、今年はどうだろう。気象庁の言い回しのように、控えめな暑さであって欲しいと思う。
さて、アイを中心とした恋愛関係は、アイがいい加減で一羽を選ぼうとはせず、夫ポンは独占をあきらめ、若者ノッチは独占する気も無く、シンはお呼びでない状態のままで、何となく争わずにうまくいくようになってきたようだ。こういった関係も、有りなのだろう。
抱卵中のスミは、相変わらずカゴに帰れず、今日は隣カゴに入り込んで悩んでいた。それならいっそカゴから出なければ良いはずだが、そういった発想はないようだ。放鳥時間が終わると、照明を消して捕まえ、頭を出してよく見えるようにしつつ、カゴへの方向性を体感させているのだが、どうにも学習能力がない。やはり、あのニッキを自分で帰れるようにした、キューの偉大さを改めて思い知るのであった。
コメント