不安が大きくなっていく

 

ひ孫娘文鳥と曽祖父文鳥(イッツ・キュー)
ついにつぼ巣に一緒に入り始めたふたり(イッツ・キュー)

 懸念していたとおり、キューとイッツの関係が深まりつつある。
 放鳥時間中に浮気をするだけなら良い。イッツは幼いし繁殖期でもないので、まま事なり恋愛ごっこと見て放置しても問題にならないはずなのだ。そして、夏が終わる頃には、ノッチと本当の恋愛関係になれば、キュー爺さんのことなど忘れるだろう。
 しかし、その前に、キュー様が「俺はパツキン嫌いだぜ!」などと突然に言い出し、換羽中のニッキを追い出そうとし始める危険がある。何しろ、色が濃くて小柄な文鳥とは、キューと飼い主が共通して持っている(ようにしか思えない)好みなのだ。自分の子孫という自覚が無い好みそのものの若いメスから慕われては、ひとたまりもあるまい。
 換羽中に追い立てられさえしなければ、終了後にニッキが一所懸命に巻き返してくれるはずなのだが・・・。万一の場合は、すぐにニッキを別居させて、換羽が終わるまでそのままにするのが無難であろうか。案外な悩みだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました