スミ(右)の美しさに今頃気づいたノコリ(左)
スミがテーブルに降りてくるようになり、ノコリの奴、自分の好みのタイプであることに、今さらながら気づいたらしい。スミの近くに来ると、背筋を伸ばして体をふくらまし加減にするのは、明らかに求愛の所作だ。
だから、あれほど換羽が終われば綺麗になると言ったのに・・・。と思ったが、案外なことに求愛されるスミの方も喜んでおり、ノコリの後に付いて歩き、挙句につぼ巣の中に誘おうとする始末だ。どうやら、シンとの同居は恋愛感情にまで発展していないようだ。シンは今換羽中だし、元々スミは『押さえ』に過ぎなかったのか、どうも親密になる意志が薄いようにも思える。
となると、自由恋愛の結果として、ノコリとスミを夫婦として同居させねばならなくなるかもしれない。そうなった時には、シンをどうするのか・・・。隣りのケコと仲良くなるなら、それはそれで良いのだが・・・。やっかいだ。少し様子を見ようと思う。
さて、今日はカゴの下段の止まり木を、一斉にプラスチック製のものへ取り替えた。下段は、今まで普通の直径1.2cmの丸棒だったが、水やフンで劣化しやすかったのだ。その点プラスチックなら洗いやすい。しかし、今までとは色が違うのがネックとなる(肌色→茶色くらい許して欲しい・・・)。
絶対に苦情が来ると思ったが、案の定、放鳥を終えて帰る時間となって、「怪しい!カゴに帰らない!」との反応が多く発生した。特に頑固に拒否したのは、イブとノコリで、結局、照明を消して捕獲しなければならなくなった。捕獲に慣れない両羽が、悲鳴をあげたのは言うまでもない。
明朝のエサ交換の時までに、新たな止まり木に慣れてくれているだろうか。かなり不安である。
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