さわり心地の良さそうなハルの頭
ハルの頭は現在ゴジラ化しており、すでにハゲとは言えなくなってしまった。元々の凛々しい姿に戻るのも時間の問題だが、戻った後で、また妻のエコからハゲ増しを受ける可能性も大きいように思われる。となれば、修復したら、その姿をしっかり記憶も記録もしておかないといけない。
さて、ケコ。今日も開閉口から自分で出てこれず、T字止まり木に止まってこちらを見てソワソワし通しであった。何度か開閉口から手を入れて、そこから出られることを示して見たが、無駄であった。
今日もクラが出てきていたので、宿敵らしいケコは自分で出るまで打っちゃっておこうと考えたが、恨めしげに見えるので、根負けし、捕獲して連れ出した。すると、やはりクラの憩うレース暖簾の上に行ってしまい、しばらくは共存していたが、やがてクラを威嚇して追い払ってしまった。クラは、幸いイスのクッションの上に落ちたが、危険なのでカゴにお帰り頂いた。
邪魔者を追い払ったケコは、暖簾から動かず、羽づくろいをするばかりであった。一体何が楽しいのかわからないが、とにかくリラックスしているのは確かで、放鳥終了の時間が近づくと、そこで背眠(背中にクチバシを入れて眠ることを、このように呼ぶのだそうだ)を始めた。豪胆なのか無神経なのか天然ボケなのか、興味深いキャラクターだ。
ケコに虐げられているクラの義理の母(初めの妻セーヤの母)はハンなので、記憶のどこかにああいった模様の文鳥の記憶があるかもしれないが、一方的に攻め立てられて、親愛の情もわかないものと思われる。
今後、ケコが伴侶なり仲間を求めることがあるのか、一羽暮らしのオスであるノコリが、換羽を終えた後に伴侶探しをするのだろうか。先行きは不透明だ。
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