やはり文鳥一番

　キンカチョウを手乗りにすると、見ているだけで癒されるほどかわいいが、口が小さいので手乗りにするのが少々難しく、複数いると人と距離を取るようになってしまいがちだ。
　その点十姉妹も同様で、彼らは自分たちのコミュニティ内でまとまってしまい、飼い主とは疎遠になりやすい。
　セキセイインコはかわいいが、性格に幅があり扱いに困ることも起こりやい。つまり育て方が露骨に現れやすい。
　コザクラインコの類は、とてもかわいいが、何しろやかましい。キョエ～キョエ～！と呼ばわるので、近所迷惑も考えなければならなくなる。その点では、オカメインコに至っては絶望的で、集合住宅では飼育しがたい（飼う人は平気で飼っているが・・・）。

　つまり、文鳥が一番である。が、個人的な結論だ。飼えばいいのに、飼えばわかるさ、なのである。