つぼ巣に居ついたヨメとそれを守護するシン
ヨメの放鳥2日目。つぼ巣に変わり、抱卵することも無くなった20余の文鳥たちは、みな飛び出して大騒ぎになる中、ヨメはカゴの中のつぼ巣の上にへばりついていた。むしろその方が安心だと思っていたら、いつの間にか飛び出し、気づいた時には、カゴの正面をまっすぐに行った辺りでうろついていた。
上に行きたいが行けないらしいので、捕まえて棚の上に置くと、あわて騒いで落下する。今一度同じことをゆっくり丁寧に行ったところ、少し落ち着き、そこから何とか上方の太い止まり木に跳んであがり、さらに目的地のつぼ巣に入り込んだ。そして、その後は1時間半ほどその場にこもり続けであった。
飛んだことのない文鳥にありがちな、数メートルは直進で飛べても、上昇や、まして飛びながらの方向転換などまったく出来ない状態のヨメ。我が家を自由に飛びまわれるまでには、しばらく時間が必要になりそうだ。
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