生まれ変わり?

鳥用おやつを食べる文鳥(キュー)
ソフトフルーツフードに「はまった」らしいキュー

 最近、九代目のキューが、半生ソフトフルーツフードという、ずいぶんカラフルな小鳥のおやつフードを好むようになった。ずいぶんお上品に、一羽でムシャッムシャ食べているのだが、その様子を見ていたら、妙に初代のヘイスケが、森永マリービスケットを食べている姿を思い出してしまった。客観的に考えれば何となくなのに、主観的な印象論では、怖いくらいに似ているのだ。
 いちおう先祖と子孫の関係なので、似ていて不思議は無いのだが、これをしてヘイスケの再来と呼び、場合によっては、生まれ変わりだと認識するのは、飼い主として普通のことかと思う。私もそうだ。当然生まれ変わりなど、事実として断じて認めないが(そんなものあったとして、「私」が別の人間なり何なりに生まれ変わったとして、それは私とは無関係な「私」だ)。
 しかし、霊能力者と称する人が、他人に対して、「コレコレはシカジカの生まれ変わりですよ」などと教えるといった話を聞くと、やたら興ざめになってしまう。本当に生まれ変わりで運命的な結びつきがあるなら、当事者が生まれ変わりと認識しようがしまいが結びつくだろうし(結びつかなければ『違った』のだ)、他人が心配すべきことではない。本人がそう感じれば良いだけの話だろう。

 さて、何の生まれ変わりなのか不明な2羽は、朝からカゴでエサを食べ、さらに親離れを加速させている。明日か明後日には、完全なひとりエサになってしまうのではなかろうか。
 一週間前までは、『握り文鳥』だったが、もはやそれは帰らない過去になってしまった。・・・嗚呼!卒業式の季節だ!
 夜、掃除を終えて様子を見たら、つぼ巣の上の狭い空間に、2羽で押し競饅頭状態になっていた。カゴの上面はプラスチックなので、暖かい空気がたまっていることに気づいたのだろう。何とも賢いが、かわいらしいものだ。
 
【余談】
 今日届いた紅八朔という柑橘類に感動したので(八朔にしては大きく立派なものが多く、苦味が少ない)、紹介しておく。柑橘類も、いろいろな種類があるものだ。日本の農家は実に勤勉だ。


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