イッツ・ノッチ
いつ頃商品化されたのか知らないので、気づくのが遅すぎるのかもしれないが、室内照明用の円形蛍光灯に、ビタミンD3形成を促す波長を出すものがあることを(↓NEC『ビタミンDay』)、たまたま他のものを買う時に昨日知った。
どの程度効果があるのかは知らないが、一種の「日光浴信者」となって、カゴを屋外に出し、挙句に誤って行方不明にさせてしまったりするくらいなら、蛍光灯を点けっぱなしにしておいた方がましだろうと思える。
この波長を出す商品は、すでに爬虫類など用として製品化されているが、一般的な室内照明の製品に組み込まれると、使いやすくて良いと思う(ショップの立場としては困りものかもしれない)。
健康線を増量した「ビタミンDay」NEC FCL30.32EDF-VTD [30形+32形 スタータ形
さて、ヒナたちは、やはり快調で、イッツ27g、ノッチ29gであった。モゾモゾと動くようになったし、飼い主の声に反応するようにもなった。
まったく、どうして毎度毎度、今育てているヒナが一番かわいく見えるのか、我ながら不思議だ。
【余談ーバリ絵画の話ー】
例によって、アートルキサンさんの新入荷作品を拝見しての感想を・・・。
今回も文鳥絵画が豊富なので、個人的にはうれしい。まず、文鳥の魅力のうち、コミカルな面を好む傾向があるらしい私の趣味に合う、BAGIA画伯の文鳥作品は、現在のところ3点。どれも素晴らしいのだが、『文鳥と蓮池』はバックグランドもしっかりしていて、奥行きを感じさせてくれて目を惹く。BAGIA画伯の作品は、「稲穂にフィンチ族」と呼べるような作品を、別のお店(アジアン雑貨 Nona Chempakaさん)で見かけたが、どの作品も実に丁寧だ。
文鳥のかわいらしい側面、昔の少女マンガ的な姿を満喫させてくれるRAKA画伯の文鳥作品は、現在のところ2点。定番の『文鳥とプルメリア』だが、大きな方は飛ぶ姿もあり、プルメリアの描きこみも丹念な優品ではなかろうか。
文鳥の優美な側面を描き出すTEGIG画伯の作品は、依頼品が1点。洗練された文鳥の姿と、着物の下絵のような繊細な草花が、実に美しい作品だ。依頼主も満足されるのではなかろうか。
そして今回は、大家LABA画伯の文鳥の絵が、久々に登場している。少々インコ的にデフォルメされた文鳥たちが、独特の世界観を醸し出してくれている(先立つものがたくさんあれば買いだが・・・)。なお、今回入荷する主題もさまざまなLABA画伯の作品の中では、『カエルの王様 2009』が、バリ的な魅力があふれていて個人的なお気に入りだ(先立つものがあればこっちを買うかな・・・)。カエルも王様ともなれば恐竜的なのだ。
文鳥以外の作品でも、気になる作品は多々あるが、中でも、作者不明の『イカン・魚』という作品に魅かれる。魚たちの目つきは、江戸時代の錦絵の表現と共通しているようだ。
さらに追加されるのだろうか。また楽しみに待とうと思う。
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