一羽っ子同士の初顔合わせ(上ノッチ)
夜、放鳥時間中に、予定通りヒナたちを親鳥たちから引き継いだ。箱巣から取り出し、写真を撮り、そそくさと育雛室に入れ、箱巣の交換作業をせっせと進めたわけだ。
しばらくして、親鳥たちは巣の中が綺麗になり、我が子である底なし胃袋がいなくなったことに気づき、不思議な気持ちでうろつき回っていたが、それほど深刻な反応は無い。
シューなどは、「あの『何か』がいなくなったんだけど?」と、飼い主に尋ねるように腕に止まって顔を見るが、「『アレ』は大きくなって、ブ~ンと飛んで行っちゃったんだよ」と言われると、特に不満の様子も示さずに飛んでいった。
放鳥終了後、テーブル周辺だけ適当に掃除をして、手を洗い、湯漬けエサを作り、育雛室からフゴを取り出し、ヒナたちを手に乗せて最初の給餌を行う。拒否反応なし。ともに、いたって素直だ。
体重はノッチが25g、イッツが22gであった。体重より体格で見て、ノッチがやや大柄、イッツは標準的に育つのではなかろうか。
ノッチはつり目になりそうで、母(シュー)似、つまり祖父キュー似かもしれない。一方、イッツのクチバシは、短くて真っ黒でかわいらしい。これは父(イブ)似であろうか。
また、『餌づけ覚書』を貼って、分かりきったことでも、間違いないように、しっかり育てたいところだ。
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