受け入れ態勢も整う

 

孵化6日目と5日目の文鳥
順調に巨大化中のノッチ(仮)とイッツ(仮)

 ヒナたちは順調そうだ。ここまでくれば、引継ぎまで波乱が起きる可能性は低いものと思う。

 22日の引継ぎに向け、すでに準備は整いつつある。
 育雛室については、今回も晩春のノコリの時と同様に、放鳥部屋(居間)の文鳥たちの遊び場下の木箱を利用することにした。ノコリの時は、フゴの下に4Wのシート型保温器を敷いただけだったが、今回は冬なので天井部分に金網を吊るし、そこにカバー付きの30W保温電球を設置、そちらはサーモスタットにも接続した。
 故障・玉切れという万一の事態に備え、保温電球は20Wを2台にしようと思ったが、現在使用せずに残っているのは、予備の旭光製の1台のみだった。そこで、電球を20Wから、前から試してみたかった30Wに交換するだけで、新調を控えた。今回は、ヒナが始めから2羽いるので、万一の場合があっても、床暖房だけでしばらくは大丈夫だろうといった計算である。
 前面はプラスチックダンボールを上下にスライドして開閉するようにし、プラダンの内面に遮光と断熱目的でアルミホイールを貼った。 いずれも、実に単純な工作だ。また、保湿については、皿に水を入れてPVAスポンジを入れておくだけにした。何と合理的なことだろう!
 そうした仕掛けで、温度計の28℃前後でサーモスタットが作動するのを確認してから、一晩放置し、朝になって温度計の記録を見たところ、一晩の間の最低26.7℃、最高29.5℃であった。また、朝一の湿度は65%であった。これらの数値で、まず問題無しだろう。
 後は楽しみに待ちたい。

 

合理的?な文鳥育雛室

 

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