巣作りが下手な文鳥の箱巣内の様子
今朝もノッチ(仮)・イッツ(仮)の様子を確認出来た。当然といえば当然だが、明らかに大きくなっている。
ただ、どちらのそのうも空で、エサをねだる鳴き声も聞こえないので、少し不安がよぎったのであった。そこで、夜、シュー・ラックが珍しく空き巣にしたのを幸い、箱巣の中をのぞき見したところ、ノッチ(仮)のそのうが大きく膨らんでいるのを、確認することが出来た。
やはり、朝の写真は朝飯前だったに過ぎないようだ。また、ヒナが1羽の場合、親鳥に早くよこせと鳴いて要求する間もなく与えられるので、食欲が増大するまでの一週間程度は、鳴き声が聞こえないことも多い。心配は無用のようだ。
さて、それにしても、イブは巣作りの才能を祖父キューから受け継がず残念だ。何しろ巣の中が閑散としており、山ほど巣材を運んで上げ底の『牢名主』状態のキュー様とはまるで違うのだ。
こうした巣作りが下手なタイプの場合、箱巣の中の産座は、すり鉢状になっている皿巣がお勧めだ。すり鉢上なので、卵やヒナが中心部に止まり、特に抱卵の際に有利なのだ。
なお、先日見た某文鳥マンガに、無理やり大きな皿巣を押し込んで箱巣を崩壊させている飼い主の姿が描かれており、笑えた。大きい皿巣(おそらくカワイ社製。手づくりで基準がアバウトなため、大きさにばらつきがある)の場合は、外縁を取り除いて使用したいところだ。
孵化5日目のノッチ(仮)の朝と夜の姿
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