うちの子よその子そして

 

おっかなびっくりなシナモン文鳥(ニッキ)
ついに電気ポットにまで来た「よその子」ニッキ

 当然食べ物などを差別するわけではないが、我が家で生まれて私が親となって育てた手乗りの「うちの子」に対して、お店で買ってきた非手乗りの「よその子」と呼ばれることになっている。文鳥は頭が良いので、憎々しげに言葉を発すると敏感に感じ取るが、さすがに「よその子」とサラッと言う限りでは、内容を理解して差別を感じる気遣いは無い。
 しかし、お店で買ってきたにもかかわらず、手乗りおそらくヒナの売れ残りであったり、より以前に、孵化時期が出荷時期から外れるなどして、繁殖農家やプロ繁殖家からヒナ給餌を受けた体験があったりしたと思われる文鳥は、野良化した「うちの子」以上に手乗りになってしまうことがある。この外部から来た疑惑の手乗り文鳥は、やはり「よその子」なのか、それとも「うちの子」に含むべきなのか、・・・悩ましい。
 結果、「う」ちの子とよ「そ」の子の中間なので、『うその子』と呼ぶことにしたのであった。

 愛すべき我が家のうその子は現在2羽。カナとシズ。カナは、例の脱臼したのかと思われた脚が良化するようで良化しきらず、かと言って悪化はせず、正常とは言えないが生活に重大な影響は無い状態のままでいる。一方のシズは元気だが、昨年の換羽が少々曖昧だったためか、何となく羽毛が薄くすすけた姿をしている。
 ともに、春には正常に復して欲しいと願っている。

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