シュー本気の抱卵

 湯漬けエサを食べるメス文鳥たち(コウ・シュー)
抱卵の合間に湯漬けエサを食べるシューと真似しようとするコウ

 抱卵に片手間と本気の別があって良いのかわからないが、シューは今日から本気モードになったようだ。何となれば、昨晩までは放鳥と同時に夫のラックと並んで出て来てしまうか、カーテンを閉めたり掃除をする物音で飛び出してきてしまっていたが、今夜は終了20分前に夫と交代するまで出て来なかったのだ。
 何時から抱卵開始と見たら良いのか判じかねる。こうした場合、検卵で卵の中の発達状態から類推することが出来る。具体的には、わずかに血管が1筋2筋見えると抱卵3日目頃、蜘蛛状に分かれると4日目頃、照らさずとも卵の外見が赤く感じるほど血管が全体に広がると5日目頃、その後は胚が発達して固体部分が大きくなり、卵の外見も青いと言うか黒いと言うか白いと言うかに変わる。
 口で言うより写真や絵の方がわかりやすい。しかし、写真は『たまご博物館』という立派なサイトに、文鳥と孵化日数がほぼ同じ(おそらく1日長い)ウズラの写真があるが、これは生物学なので、一般感覚では気味悪く思えるものと思う(解剖とかが苦手な人は見ない方が良い)。むしろ、今市子さんのマンガ『文鳥様と私』の最初の巻に描かれているので、そちらで確認するのがお勧めだ。ただし、そこに4日目とあるのは初日(1日目)の様子。つまり、4~10日目とあるのを、1~7日目の様子と見なさないと間違ってしまうので、その点注意が必要になる。
 とりあえず、明朝にでも、シューとラックが同時にカゴから離れたら、確認してみようと思う。

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