たくさん卵を産んだようには見えないシュー
シュー・ラックの巣を確認したところ、卵が8個もあった。文鳥の場合、普通6プラスマイナス1個なので、多産系と言って良いだろう。祖先のナツは9個産むこともあったから、それを受け継いだのかもしれない。ともあれ、これだけ産んで、外見的に疲れが見えないのだから、大したものだ。
有精卵はなかったようだが、まだ早かったのか、擬卵を含めて12個もあったことが影響したのか、とにかく、数日後に検卵しようと思う。
さて、今日、区役所衛生課の職員氏が、動物取扱業の現況確認にやって来た。一週間ほど前に、事前連絡があったのだが、何でも、今年から年に一回やって来ることになったそうだ。
それにしても、間が抜けすぎた法律(『動物愛護法』)に基づく全く無意味な仕事で、地方公務員の人は気の毒だと思えた。何の問題も起こしていないどころか、生体販売もしていないよう個人の家に来て、世のため人のために何の意味があるのだろうか?時間の無駄以外の何物でもないだろう。
必要なのは、悪徳業者の摘発であり、ブリーディングに関してなら、消費センターなどに苦情が寄せられた犬の繁殖業者に対する、抜き打ちの強制査察だ。事前に通告などしたら意味が無い。そして、不適正な場合の厳しい処分であろう。それを法律的にも裏づけを持って実行した上で、良質業者の認定をしたければすれば良いのだ(また変な組織が作られそうだが)。
小鳥の場合、一方で、農産品として、どこまでも経済性を追求して「生産」されているにもかかわらず(ニワトリで考えるとさらに分かりやすい)、一方で個人に対して適正な繁殖管理を云々するなど、ダブルスタンダードでなくて何であろうか。
まずは、家畜、狩猟対象動物、ペット動物、それぞれにかかわる問題を精査し、矛盾の無いように位置づけを行ってから法律を作らないと、矛盾を抱えたまま、何となく厳正化され、真面目な業者ばかりが苦しむことになるように思えてならない。現実離れをしているばかりか、不公正で、動物愛護には何の役にも立たないどころか、むしろ有害なkとにならないようにして欲しいものだ。
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