イブの受難

 

文鳥の温かそうな胴体(イブ)
ポットの上で羽づくろい中のイブ

 午後、水の交換時の短時間放鳥で、イブの脚に何か巻き付いているのに気づく。黒い糸の塊のような物で、それが一部ほぐれて両脚の指に絡み付いてしまっていたのだ。すぐに捕獲して、ハサミその他を用い、時間をかけて解いたり切ったりして、ようやく除去する。当然ながら、イブには恨まれたが、致し方あるまい。
 腹立たしいことだが、不注意な者が床に落として気づかず、それをイブが巣材にしようと巣に持ち込み、巣の中でいじくっていて巻きついてしまったのだろう。放っておけば胴体にも絡んで身動きが出来なくなり、重大なことにもなりかねないのだ(糸と輪ゴムが特に危険)。早めに気づいたのが、不幸中の幸いであった。
 変なものを運び込まないように、さらに注意しないといけない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました