親子は似たり似なかったり

 

オス文鳥をけりだすメス文鳥(シュー・ポン)
シューに押しのけられるポン

 卵の孵化を望んだ際は、その両親の子はどうなるのか想像してワクワクするものである。姿は父似か母似か、性格はどちらか・・・。それで結局どちらにも似ていないことも多いのだが(例えばデコはなぜか曽祖父似)、シューは予想通りの文鳥に生まれ育った。
 天才のキュー様と、物怖じしないチビの大食漢でプロレス好きのシズの子だ。尋常であるわけが無い。結果、やや小柄なメスなのに、クチバシやアイリングが赤々として、オスに言い寄られると逆に背中に乗り、水浴び場で幾多の修羅場を演じる文鳥になった。これは、あの両親の子ならこうなると思い描いた姿そのままなので、いつも感心している。
 このシューとラックの子、イブとマキの子、ノコリとコウの子、このあたりが来年には孵化させることになるはずだが、さてどうなるだろう。想像するだけで、しばらく我慢だ。我慢・我慢。

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