ヤッチに迫られるクラ
珍しくクラがカゴから出る様子を見せ(出入り口で手の迎えを待つ)、のれんの上の定位置からテーブルに落ちてきて、エサを少し食べ、ヤッチに言い寄られていた。一方のミナは、やたらとお尻を気にしていて、心配されたが、とりあえず卵管脱ではなかった。とにかく、両者は、それぞれの行動をして顔を合わせず、お互いを気にする様子もない。何となくすきま風を感じた。
カゴに帰すと、クラがつぼ巣を占拠し、ミナを入れようとしない。こうなると、すきま風どころか、離婚の二文字が頭に浮かぶことになる。そう言えば、最近擬卵や卵が落ちていた。何か癇に障ったクラの仕業の可能性が高く、老鳥性痴呆の症状かも知れず、それなら一羽で安穏に生活させた方が良いかもしれない。
そうなると、ミナはシンと白文鳥夫婦にするのがベターだろうか。クラの癇癪がひどくなるようなら、実行しなければなるまい。
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