ヤッチに水浴びの邪魔をされたアイと見つめるノコリ
老齢や病気のため、羽ばたく力がなくなり、飛べなくなるのは普通のことだが、ヤッチの飛べない理由がわからない。
もしかしたら、飛べないのではなく飛ばないのかもしれない。何しろ、ブランコは揺らして楽しむくらいで、飛べない以外には大きな運動障害の様子がない。故ノロは、飛翔能力が落ちても羽ばたいて何とか飛ぼうとしていたし、オッキでさえも落下する際は羽ばたき、着地のダメージが軽減されるのに、ヤッチの場合は、落下すると、身も凍るような衝撃音がする。まったく羽ばたいていないのだ。
これは、自然な文鳥のあり方ではないように思うのだが、何故そうなのか見当がつかない。実に謎の多い、不思議な個性である。
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