温水水浴び中のシズ
もうすぐ冬だが、水浴び場は連日盛況だ。今日も3リットルの温水を散々に撒き散らしてくれた。今日は珍しくシズも入っていた。
なお、一番散らかすのは非手乗りの嫁カエだ。タヌキの行水と言うのは水を撒き散らしてすさまじいらしいが(建長寺だかの坊さんに化けたタヌ公が、風呂場でのお行儀が悪かったので見破られる民話がある)、規模は小さいが決して劣るものではないだろう。と、周囲のスポンジを何度も絞りながら思うのだった。
ところで、週に一回ほど人肌程度のぬるま湯で洗ってやるようになってから、オッキの体が温かくなってきた。以前は、手に乗せてもぬくもりが伝わって来ず、むしろ冷気すら感じたものだが、最近はいかにも文鳥的な、ぬくぬくした温かみが伝わってくる(したがって、眠気を誘う謎の生物と見なす人も多い)。
健康な文鳥の場合、人肌以上の温度では羽毛の油脂分を落として、保温効果を落としてしまうが、羽づくろいも満足に出来ず、羽も地肌もごわついてしまうような場合は、温浴にプラスの効果があるのかもしれない。
とは言え、過ぎれば逆効果の恐れも大きそうなので、これからも、週一程度の入浴を続けていこうと思う。
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