マルのカゴの周囲を徘徊する文鳥たち
寒いどころか真冬であった。当然のように、終日石油ストーブを稼動させた。
それでも予定通り、午後にはオッキを入浴させてのんびり乾かし、放鳥の後のノコリは、コウのカゴを嫌がり、元のカゴに戻った・・・。寒いから一緒の方が良いだろうとか、日中抱卵を手伝っている様子なので、「ピョッコリにも自覚が出来たろう・・・」といった飼い主側の気遣いやら推測など、まるで見当違いのようだ。
マルはずいぶんと痛々しく、寒くて気の毒だが、食に対する執念には感心させられるものがある。今日からエサ入れの横に小さな半月容器を掛け、そこに国産ヒエを入れたのだが、モソモソボリボリとよく食べていた。
殻があって食べにくいのではないかと思うのだが、そういった点には支障が起きない病気なのだろう。前にも記憶のあるところだ。とりあえず、食べやすいように、数回殻を吹き飛ばし、好きなだけ食べてもらおう。
問題は、精力旺盛な夫のシンが、マルを見限る可能性だ。今日になって何となくその気配を感じるようになってきた。はっきり言えば、そう長くは無いはずなので、それまで付き添って欲しいところだ。
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