ヤッチとラックの水浴び場の激闘
昨夜、テン・カエに預けたアト・メイの卵を確認したところ、2個とも無精卵であった。そして、今夜、アト・メイの箱巣を確認したところ卵が3個あり、1個が割れていた。有精卵の気配はない。
ようするに、抱卵の問題ではなく受精卵ではないものと考えられる。理由は、メイの高齢説も有り得るが、それよりアトが不妊性(先天的に子孫を残す能力を欠く)にあるのではなかろうか。昨年孵化したヒナは、今のように巣ごもりしていなかったメイが、誰かに襲われて有精卵になり、その後カゴからあまり出ないため、アトとの交尾機会しかなくなり、結果無精卵だけになったというわけだ。
もしこの推測が正しければ、残念ながらアト2世は絶望的になる。小柄なシズやメイと比べれば、倍はある巨顔は受け継がれないのかもしれないが、それだけ特異、つまりは天才で、そういった変り種は一代限りのことも多いものなのだろう。
まだあきらめ切ることはないが、あまり期待しないことにしようと思う。
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