いつものようにミカンを食べるオッキ
心配されたカナだが、だいぶ回復しており、夜には他の文鳥たちを威嚇し、自分でカゴから出たり入ったり出来るようになった。まだ本復とはいかないが、明日にはそうなってくれるものと期待している。
今日は午後に、オッキをぬるま湯に頭以外を浸して軽く洗った。
鳥は、羽毛に油脂分をつけて(尾の付け根の尾脂腺からクチバシに油脂分を付けて、羽づくろいで全体にいきわたらせる)、羽毛が水はじきする状態を保っている。従って、人間の入浴に用いるくらいのお湯で洗うと、せっかくコーティングしていた油脂分が羽毛から洗い流され、結果、地肌が濡れ、また羽毛の乾きも悪くなり、体調を崩す元になってしまう。
しかし、オッキはまともに羽づくろい出来ない状態なので、羽毛が汚れてこびりつくと自力では落とせず、保温効果が大幅に落ちることになってしまう。この状況では、しっかり洗ってやるべきなのだ。
ぐしょぬれ状態をテッシュペーパーで数回くるんで、ある程度水分を吸収し、その後手に乗せて電気ストーブの前に持って行き乾くまで待つ(ドライヤーはお気に召さないらしいので・・・)。さほど嫌がらないので助かる。
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