まだ若いミナと老いたクラ
クラの老化が一層進んでいるように思える。毛並みも血色も良いが、運動能力が徐々に低下し、少々痩せてきているかもしれない。昨日から、上段の止まり木を少し下げて様子を見ているが、時折ブランコにも乗っており、カゴの中での生活はまだ大丈夫なようだ。
夜の放鳥時間は、カゴに引きこもるか、もしくは入り口で迎えを待っている。指を目の前に出すと乗り、定位置に行き、壁に顔を向けてじっとしている。何が楽しいのかわからないが、とりあえずそうしたいらしい。
彼は2003年9月に鎌倉の小鳥屋さんで、ペアとして売られていた一方を買ってきた文鳥なので、少なくとも7歳にはなっている。老化も止むを得ない年頃になってきているが、それにしても、強奪愛を仕掛けたり、ブランコを振り回したりした往年を思うと、さびしいものがある。せめて、テーブルでおやつでも食べてくれたら良いのだが、片目が見えないので、壁に向かっていた方が落ち着くらしいのだ。
とにかく、行動に留意して、カゴ内のレイアウトなども柔軟に変えていくようにしたい。
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