ヤッチには気を使う

 

ミカンを食べる文鳥たち(ヤッチ・シズ)
ミカンを食べるヤッチとシズ

 ヤッチのつぼ巣を取り替えようと考え、はっとした。同じタイプのつぼ巣がないのだ。現在、彼のカゴにはマルカン社の大型が設置されているが、仕様が変更され、現在はかなり違ったものになってしまっているのだ。
 この仕様変更には個人的に不満を持っている。絡まないように束ねるのに糸を使用するのを止めるのは、一つの考え方として否定できないが、このメーカーの新タイプは、わざわざ開口部に普通の綿の糸で縁を括り付けてしまっている。これでは意味がない。それに、胴体部分も薄手で見るからに通気性が良さそうで、そのため夏仕様の印象が強く、冬は少々頼りないように思えてしまう。・・・第一、店で取り扱いをやめてしまったではないか(カワイ社のつぼ巣と差別化できないと考えた)。
 ツンツンととんがって暖かそうなNPF社製、糸を使わないカワイ社製、昔ながらの製法で縁のない黒瀬ペットフード製・・・、もっともヤッチの神経を逆なでしないのはどれであろうか?このような他人にはどうでも良いことにかなりの時間思い悩み、結局カワイ社製の大と交換した。ヤッチは縁に乗るので、それがあった方が良いだろうし、ツンツンしている材質は少々変化が大きすぎると考えたのだ(昔先端恐怖症?になったことがある文鳥)。
 放鳥中に交換、そしてご帰宅頂く(腕にお乗せして、最初に送り届けなければならない)。・・・つぼ巣を一瞥したが、特に反応もせずにブランコに乗った。・・・すべての文鳥たちを帰し、さらに電気を消しても、ブランコに乗ったままだ。このままブランコでお休みになるらしい・・・。
 静かでおそろしいが、明日にはお慣れになって下さるものと信じよう。

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