オッキの食欲

 

トウモロコシと文鳥(オッキ)
今日も食べまくるオッキ

 人間も食べられなくなると、かなりの危機的状態と言えるが、文鳥の場合は食べられなくなるとすぐに死んでしまうといっても良いくらいに極端だ。
 人間でも、スポーツ選手のように筋肉質で脂肪がなかったり、モデル以上に痩せすぎていると、病気になって食べたり消化できなくなった時、蓄積された脂肪がないのでそれをエネルギーに変えてしばらく持ちこたえる余力がない。従って、一流のアスリートや一流の美容家ほど、ちょっとした風くらいのものが案外大変な事態になるケースが多いものだ。
 その点、小鳥は脂肪を蓄積することが、本来は出来ない生き物なので、食べられずエネルギーを得られなくなったら危険になるは、もはや宿命と言える。
 従って、危篤でも何が何でも食べようとすることも多いのだが、それにしてもオッキの食い意地は立派だ。湯漬けエサをヒナ並みにバクバク食べるし、トウモロコシや枝豆となると目の色が変る。「食べるのネン」と昔から食べるのが好きな文鳥だったが、これからもその調子であって欲しいものだ。

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