ゲン逝去

 朝、カゴの底で動かなくなっているゲンを発見する。

 経験上そうではないかと怪しんでいた飼い主でも驚かされるので、おとといの夜に元気だった者の急変には、ブログをのぞく人はよほど驚かれるだろう。しかし、現実なのである。

 亡くなって1時間ほどだろうか、毛並みなどつやつやしていて、体重はそれでも28gあった。もともと雄大な体格だったので、これでも痩せているのだが、衰弱からの飢餓が直接の死因ではないだろう。例によって、心臓が止まってしまった、人間で言えば心不全である(心不全でない死など無いので、これを死因とするのは妙な話だと思うのだが)。
 6歳手前、このくらいの時期に多い血統なのだろうか(血統外はもっと早いこともあるが)。それなら以降遺伝していて欲しくない体質だ。

 重陽の節句、とにかく早々に「文鳥墓苑」に埋葬する。ゲンさん、やすらかに。

 

文鳥墓苑9/9

 

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