シューの強請(ゆすり)

違いがわかる我まま文鳥(シュー)
ごり押しの我まま文鳥シュー

 午後、いつものように水の交換を終え、短時間放鳥していた一部の文鳥たちを帰していったが、シューが帰宅を拒否する。手には乗るのだが、カゴに近づくと回れ右するのだ。相方のラックは特に問題なく自分で帰るのだが・・・。
 少し考えつつシューの行動と目つきを見ていたら、つぼ巣が青天井状態に破壊されているのが原因のように思えてきた。何しろ、放鳥部屋のつぼ巣にうれしそうに入っているのだ。そこで、慌てて新しいつぼ巣を用意して設置、指に乗せて再び帰宅を促すと、かなりあっさり帰り、つぼ巣の品定めをして中に入り、さも満足そうな表情をした。
 文鳥という生き物の思考能力には驚かされるが(頭が悪いと思っている人は注意力が不足しているのか観察能力に欠けていると、個人的には思っている)、中にはさらに抜きん出て何となく人間的な頭の使い方をしているらしい文鳥がいる。我まま気ままで人間なら困ったものだが、25gの生き物なので、許すしかないだろう。

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