ヒナ換羽終盤のノコリ
カゴに手を入れて手の上に乗せて出す、「お迎え」を習慣付けると、開閉口が開いていても外に出ない礼儀正しい文鳥になる。もっとも、我が家の場合は途中で自分で出入りすることを覚えてしまうのだが、そうならなかった奇跡的な文鳥もいる。アトと、その弟子のノコリだ。どちらも一羽で育った箱入り息子という点で共通している。
反抗期になると、「お迎え」の手にも乗らなくなり、結果カゴの外には出られなくなってしまう。ちょうど数日前にノコリがその状態になり、飼い主を困らせたが、悟るところがあったようで、昨日は嫌々顔を背けつつ乗り、今日はさほど嫌がらずに「お迎え」の手に乗ってくれた。最悪に極端な反抗期になるのを防ぐことが出来たようだ。イライラしながらも、引きつった甘え声で誘い続けた成果だろう。さらに我慢が肝心だ。
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