繁殖シーズンも近い

文鳥に忍び寄る爪先
エコに忍び寄るアイの爪先

 今年は猛暑と言える日も少ないままに、何となく秋になってくれそうで、個人的には喜ばしい。ただ、関係あるのかわからないが、朝顔の咲くのは遅くなったし、文鳥の繁殖期気分は早まっているような気がする。
 と言うより、エコはノコリを育てた後も断続的に産卵を続けて、今も抱卵中だし、アイはすでに産卵を始めている。今夜は、この2羽と換羽中のシズの3羽のメスが、煮干しをめぐって追いかけっこを繰り広げていた。欲しければすり鉢の中にまだたくさんあるのに、そういった冷静さ欠片もない。考えてみれば、他の者が持っている方が良く見えるのは、人間も同じだ。隣の芝は常に青いのだ。
 他にもカナは浮気をし、カエは襲われ、ニッキはオスのさえずりに嬌声を上げている。やはり繁殖気分が盛り上がってきているのだろう。少し憂鬱だ。

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