ノコリ反抗期

スポンジの破壊をもくろむ文鳥(エコ)
スポンジを食いちぎろうと奮闘する悪ノコリの母エコ

 母のエコは、スポンジに果敢に挑んでいる。別名エゴとも呼ばれる、この危険な血を継いだノコリは、当然のように反抗期になり、悪ノコと呼ばれるようになった。
 もちろん手の中にはやって来ない。カゴに戻そうとすると時には逃げ、高いところで勝ち誇ったように調子はずれのブレイ流を唄うのだ。
 それでも、幼い時から習慣付けたので、最後には手に乗って帰るのだが、何とも素直ではない。こうして親離れしてしまうわけだが、何ともさびしいところだ。

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