ポットの上で様子をうかがうシン
我が家にやって来て2年目にして、シンがテーブルの上に舞い降りるようになった。一週間前から上をウロウロと旋回し、テレビの上やスダレにしがみつきながら様子をうかがっていたが、昨日初めてテーブルの上に降り、今日もポットの上に下りるなどのステップを踏んで降りてきた。
ただ、まだ「おやつ」にくちばしを付けていないので、テーブル上の魔力のとりこにはなっていない。一口食べれば、もはや忘れられないようになるはずだが、そこに至るまでがまた長いのだろうか?
一方、同時にやって来たメイは、降りて来たいそぶりさえない。シンはお腹が減ると自分のカゴに帰って食べるのだが、メイはそれすらしようとしない。
今年やって来た嫁文鳥のマキやニッキも、まだテーブルの上には降りて来ない。マキは自分のカゴで抱卵しているのが幸せのようなので、もしかしたら永遠にテーブルに降りない可能性がありそうだが、案外ニッキの方は近々に落下してくるかもしれない。相変わらず飛ぶのがうまくないので、稀に床に落ちたり、人間の頭や方に落ちたりしているが、その際は案外平然としているから、テーブルの上に落下して何か食べれば癖になる可能性がある。
せっかく、こういった狂宴の世界へやって来たのだから、テーブルの晩餐に付き合ってほしいものだ。
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