気が向くと文鳥占いをしてくれるノコリ
おみくじ綿棒で遊ばせることで、ノコリを占い文鳥に仕立てることに成功したが、さて、これをどのくらいの間続けてくれるのかわからない。おそらく、日ならずして飽きてしまうのではなかろうか。恒常的にやってもらうには、文鳥がそうすることで利益(普通はエサ)を受けるような動機付けを持たせて、反復練習させねばならないが、そういった目的意識はないのだ。
台湾や香港で見られる文鳥占いは、昔ヤマガラを使って行われたおみくじ引きに比べれば、ずいぶんと単純なもののようだが(オールアバウトの香港の文鳥占い紹介記事)、それにしても訓練は大変だろうと思う。
ヤマガラの占いは、すでに絶えた伝統芸能となっているが(ライブドアニュースの記事)、これを文鳥で再現するのは可能だろうか?文鳥は頭が良すぎて難しいのではないだろうか(頭が良い=気が散りやすい)。そう言えば、『ヤマガラの芸-文化史と行動学の視点から』という本はだいぶ前に読もうと思いつつ忘れていた。機会があれば(=古本を見つけたら)読んで、我が家の野良文鳥には不可能な芸の世界を考えてみたいところだ。
コメント