食欲はあるけれど

孵化26日目の桜文鳥(ノコリ)
昨日より脚がしっかりしてきたノコリ

 今日は1本100円のトウモロコシをゆで、文鳥たちに振舞った。もちろん、病みついてヨロヨロのオッキも手の中でムシャムシャとよく食べたのだが、どうも良くない。
 昨日までは口を少し開けて呼吸する症状が治まっていたのだが、今夜はそれが再発しているし、どうも体が硬くなっているように感じる。
 ハゲ部分の羽も整い、普通の姿に戻ってきているのだが、体調が戻るのは難しそうだ。

 孵化26日目のノコリは、今日も27gで安定している。相変わらず歩くのは苦手のようだが、それでも昨日よりしっかりしてきており、今日は羽ばたくなどの動作も見せてくれた。
 順調に育っていて、こちらはたくましい。

【酔余の余談】
 家人が『御座候』の太鼓焼きを頂いてきたので、役目として1個ありがたく頂戴した。もちろん『御座候』のアンコは結構なものなのだが、私はこの小豆餡がことの外苦手だ。まずいと思ったことはほとんど無いはずなのに和菓子全般と相性が悪く(抹茶の茶請けの和菓子は実にうまいものだが、見るとなぜか食べなければいけないのか、という気持ちが先立つ)、特に餡子は見ただけでうんざりする。ぜんざい、お汁粉の類など、見ただけで逃げ出したい気分に襲われるのだ。
 甘いものが苦手とか、餡子を食わず嫌いにしているならまだわかるのだが、特にそういうわけでもなければ、食べればうまいと思っているくらいなのだから、この反応は我ながら不可解だ。この太鼓焼きも、餡子がうまい、皮も悪くない、などと思いながらも、同時に勘弁して欲しいと思っているのだから、食べ物に対してかなり失礼ではある。
 酒飲みには辛党で甘いものが苦手な人も多いらしいが、先日久しぶりに外で水割りを飲んだらうまかったので、内でも寝酒にしてやろうとウィスキーを買うことにした。もちろん高いのは嫌だ。離れがらいほど好きでもないのにもったいない。だが、あまりにも安すぎるウィスキーは、鼻につんと来たり舌にまとわりついたりすることが多い気がする。そこで、安いのに癖がなく、「スコッチウィスキー」という響きの良さを持つバランタインの一番安いの(ファイネスト)を選択することが多い。しかし、↓のお店ではカナディアンクラブ12年が安かったので、今回はそちらにしてみた。12年も熟成したウィスキーにしては、安すぎる。
 同じウィスキーでも、大まかに言えばヨーロッパ(イギリス周辺)のものはモルト(麦)が優勢、北米のものはグレーン(トウモロコシ)優勢のものが多く(モルトのみグレーンのみのウィスキーもあるが、両者をブレンドしたものが主流)、グレーンの方が癖がないはずだが、何故かアメリカのバーボンが苦手で、カナディアンウィスキーにも良い印象は持っていない。しかし、12年熟成したものは味が丸くなるのが普通なので、寝酒には良いと思った(酒税の高すぎた時代は、それがサントリーのダルマでもウィスキーのボトルを入れる人は皆お大臣で、『ジョニ黒』と言えば空ボトルさえ丁重に扱いたい気分になったものだが、今はずいぶん安くなり有難みが失せた)。
 そして、この数日この時間に水割りにして1杯だけ飲んでいる。う~む、悪くはないが、説明不能の違和感が残るのは何だろう。不味くはないし、宣伝文句の「ライ麦に由来する軽やかな香りとライトでスムースな味わい」も、確かにそういった感じかもしれないかもしれないのかもしれないと思うのだが、舌に残る違和感は相性によるものとしか言いようがない。水割りにするより、ソーダ類で割るとうまい気がしながら、それでいて、明日水割りで飲むのも苦しからずと思っているのだから、個人的な味覚の上で、餡子より深刻な問題ではないのだろう。
 相性と言えば、送料の代わりに一緒に頼んだ「ボルサオ クラシコ ティント」という1000円未満の赤ワインとは相性が良かった。飲む前に冷蔵庫の野菜室で20分ほど冷やして飲んだのだが、これは飲みやすくそこそこコクもあり気にいった。ただ、ワインを飲む習慣がないので、残りは料理に使うことになるかもしれない。


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