季節はずれの巣作り

水浴び場の争い(カエ・ゲン)
水浴び場の争い(カエ・ゲン)

 マキにも産卵をやめてもらおうと思い、先日つぼ巣をそれまでよりも大きな新しいものに取り替えたのだが(カワイ社の中型→マルカン社の大型)、産卵は止まず、かえって夫のイブの営巣本能を刺激してしまったようだ。今まで手狭な巣は妻のものと考えていたらしい彼は、特に何の関与もしなかったが、大きくなったことで自分も入れると思ったに相違ない。せっせと粟穂を食いちぎっては巣に運び込み始めた。
 最近アワ穂は高いのに、もったいない・・・、明日から巣草やい草を用意してやろうと思う。

 ノコリは27g。こう言っては親馬鹿になるが、日増しに賢げな顔付きになってきている。亡くなったモレの孫で、出生が飼い主のミスによる点も同じなだけに、確かに何となく似ている。翼のあたりを触ると、「嫌よ!」といった感じに振り払うようにするのも同じだ。
 ただ、ノコリはオスではないだろうか?何となくそういった顔付きに見えてしまう。メスの方が喜ばしいのだが。

 

孵化21日目の桜文鳥(ノコリ)

 

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