シューに難癖をつけるヤッチ
またしても素人考えで結論づけてしまうのだが(個々の飼い主それぞれの経験と思想に基づいて、自分の文鳥に対してだけ出来る事なので、間違っても真似をして同じように判断しようとしないように願いたい)、オッキはすでに難しい状態になっている。口を小さくパクパクし始めたら絶望的と見なすことにしているのだが、それが昨夜から見られ、当然今夜も続いているのだ。これは何かといったら、もちろん何の根拠もないが、心臓の障害だと思っている。
きわめて乱暴な話だが、クチバシの色が深い赤から少々青みがかっていれば肝臓や腎臓などの疾患を疑い、薄くなれば栄養不足を疑い、クチバシの色は変わらず口をパクパクするなら循環器系を疑うことにしている。青みがかった状態の場合も、最終的には口パク状態となるのは、病状が進み心臓の働きが弱まるからだろうと思っているのだ。
オッキの場合、飛行障害が起きた時には、すでに異変が始まっていたはずで、あいにく換羽となりそれが加速してしまったのではなかろうか。
素直に病院へ行けないケース続くので(私が病院に行くのは、それで助かる可能性を信じた時)、これは何らかの共通要因があるのではないかと考えてしまう。
まず遺伝要因。確かに、初代のヘイスケ以来どうも心臓に問題がありそうな文鳥が多そうな気がするが、最近亡くなった文鳥は外部から迎えた嫁や婿も多いので、とりあえず無関係だろう。
次に環境要因。これについて悔やまれるのは、「文鳥団地」の横の押入れ(クローゼット的なもの)に、人間家族が私の絶対禁止令を忘れてタンス用の防虫剤を置いていたことが挙げられよう(私は防災グッズの備蓄の際くらいしか中を見ないので半年ほど気づかず)。しかし、ピレスロイド系の防虫剤で、いちおう厚手のカーテンで仕切られているので、主因とは思えない。あとは、風呂場からの湿気によるカビについても考えたが、それなら、まずは気管支などの呼吸器系に問題が起きるように思える。
生活のサイクルは、何が正しいのかわからないから、これは考えても無駄だ。
たいてい堂々巡りになるので、それよりも、女房が養生中だから、早速他のメスにちょっかいを出しているゲンのことを考えておかなければならないだろう。
当然、たかの知れた事例など当てにならないので、オッキが回復してくれる望みを捨てるはずは無いのだが、それでも考えておかねばなるまい。
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