尾羽が抜けたオッポナ文鳥(オッキ)
バリ美術の専門店アートルキサンさんの新入荷作品を見ていたら、尾羽の無い文鳥のいろいろな姿が描かれている作品があり、心を動かされた。指は前3本後ろ1本と正確に描写されているのに、尾羽が短いところが実に愛嬌がある。
しかし、換羽真っ盛りの我が家にも、この絵と同じオッポナ文鳥(尾っぽがない文鳥)はいるわけで、実はそういった時期の文鳥を正確に描写したように思える。となれば、・・・一時的ないかにも間の抜けた文鳥的姿を写し取った作品と言えるのかもしれない。
それにしても、バリの画家さんたちは、文鳥を描くにしても個性的な(それでいて何となくバリ島的な)デフォルメがあって、それぞれ面白い。
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